11月1日放送の激レアさんに登場していた、世界で一番知名度がある寿司職人といわれている渡邉貴義さん。
北九州の田舎のお寿司やさんだった渡邉さんが海外で注目され、グラミーショーのレッドカーペットを歩くまでになるというは、映画のサクセスストーリーのような話ですよね。
激レアさんを観て、北九州の照寿司までお寿司を”楽しみに”行きたいと思った方も多いのではないでしょうか。
渡邉さんがグラミーショーのレッドカーペットを歩くまでに至ったのは、もちろん単なる偶然ではなく、渡邉さんの計算された戦略がありました。
今回は戦略家だった渡邉貴義さんについてと、その戦略に裏付けられるように成長し、今や国内外からもお客さんを集める『照寿司』の評判についても調べました。
照寿司ってどんなお店?どこにある?
照寿司(てるずし)
照寿司は北九州市にある寿司屋です。
2代目が地域の大型店に発展させた後、現在の3代目の渡邉貴義さんが現在の形に発展させました。
渡邉さん自身が「劇場型エンターティメント寿司」というだけあって、お客さんは「美味しかった」ではなく「楽しかった」という人が多いですが、自身で開拓した仕入れ先からのこだわりの食材で、美味しいを大前提に楽しませるお寿司やさんなのだそうです。
住所:北九州市戸畑区菅原3-1-7
アクセス:JR戸畑駅よりタクシーで5分
予算:¥30,000〜¥40,000
照寿司の代名詞と言われている『鰻バーガー』。
鰻で赤酢のシャリを挟む斬新な逸品。
照寿司の評判
食べログの評価は4.31
☆4以上ということで人気店であることは間違いないです。
そう言えばいつぞやの照寿司さんは、寿司アドベンチャーという言葉が良く似合う本当ずーっとわくわく楽しい美味しい時間だった🍣
特に赤うに、渡り蟹、脂乗りまくりクエ、手に乗らない程大きな赤貝、解けて消えるイカ、天然トラフグの白子、旬のトリ貝、うなぎバーガー、
オンリーワンとはまさに照寿司 pic.twitter.com/5kzZ5lY3VQ— KaZ。 (@7Fuzzylogic) May 5, 2021
しかし調べてみると検索予測のところに「下手」や「まずい」という言葉も出てきますし、
口コミの中にもネガティブなものもあります。
地元の新鮮な食材を使っていることや、
写真映えする見た目などでエンターテイメント性を追求している為、海外の方や寿司を美味しく楽しく食べたいという人には人気がある一方、
純粋に寿司を楽しみたいという本来の寿司通の方々からは、若干酷評もあるということのようです。
地元の寿司屋だった照寿司を有名店にした渡邉貴義ってどんな人?
寿司屋の長男として生まれて2013年に28歳の若さで照寿司の暖簾を引き継ぎ、3代目となった渡邉貴義さん。
元々田舎ならではの大衆店だった照寿司を「劇場型エンターティメント寿司」へと進化させ、海外からも客を呼ぶ寿司店へと進化させました。
大衆店だった時よりも魚の質をあげ、値段設定も上げました。
はじめは閑古鳥の鳴いていたお店も、信念を曲げずに最高のネタで勝負し続けたそうです。
、
その後Facebookやインスタグラムでこだわりの食材やパフォーマンスをアップしていくうちにフーディー(美味しいものを求めて世界中を食べ歩く美食家)に発掘されます。
そこから世界で注目されるようになり、2019年ニューヨークでポップアップ店を行うことに。
2回のポップアップ店を成功させたご褒美としてグラミー賞で寿司職人として寿司を提供することになったそうです。
まとめ
大将の見た目もインパクト大ですが、パフォーマンスやこだわりの食材で「寿司」に「エンターテイメント」を掛け合わせたというのが、新しくて世界でもウケた理由かもしれませんね!
高級江戸前寿司を緊張しながら食べるのももちろん良いですが、美味しいものを楽しく食べる!を一度体験してみたいなと思ってしまいました^^
コメント