書きやすいペンってどんなもの?筆記具それぞれの長所と短所を徹底解説

ペン字
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ペン字を始めるにあったって、本当にその辺にしまってあるペンで全然OKです!とお伝えしています。だって家にあるもので手軽に楽しめるのがペン字の良さですから。
でも、家にあるペンが書きにくいとか、ちょっと気分をあげるためにペンが欲しいと思うこともあるかもしれません。
「ペン」と一言で言ってもいろいろありますし、それぞれに長所と短所があります。
もしも購入を検討しているなら見た目だけでなく、実際に試し書きをしてフィット感や書き心地をチェックしてから買いましょう。

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ペンの種類と長所と短所

  • 油性ボールペン
    銀行や市役所などで記入用紙と一緒に置かれているのは油性ボールペンがほとんどです。筆圧をかけて書くためやや手が疲れやすいこともありますが、複写の用紙には適しています。また耐水性に優れていてにじみや色あせしにくいのも公的な文書作成の際は重宝します。種類によっては書きはじめがダマになってしまうものもあり、意外とストレスが溜まります。
    太さも0.28から1.0くらいまであるので、お好みでいくつか太さを揃えておくといいかもしれません。このブログで使っているB5用紙でしたら0.5か0.7くらいがオススメです。(私は0.7が好きなので手帳などの細かい字も0.7一択です^^;)


  • 水性ボールペン
    インクは顔料で質圧をあまりかけなくてもサラッと書けるのが特徴。乾きにくいので右利きの人が縦書きをするときは改行の際に擦って字が滲むときも。横書きやちょっとしたメモに向いています。


  • ゲル(ジェル)ボールペン 
    水性インクの書きごごちと油性インクの耐水性のいいとこどりなのがこのタイプです。私の教室では中高生たちのペン字のお稽古用にゲルボールペンの0.5と0.7を置いています。(好きな書き味が違うので2種類の太さを用意)ただインクの減りは上記2つより早いです。


  • 万年筆
    使う人の筆圧やペンの傾け具合、運筆速度によって個性が出て、使い込むとペン先が馴染んでくるのでとても味わい深いのが万年筆です。ちょっと憧れの筆記具ですよね。ただ書かずに期間を置いてしまうとペン先が固まってしまうのでお手入れも必要です。手間がかかるところも可愛い!という感じですね。


  • デスクペン 
    万年筆の一種で、キャップにクリップがついておらず、長さもあってペンケースには入らないため持ち運びには適していません。万年筆は書きごごちが良くなるようにインクの出が良いのですが、デスクペンはインクが出過ぎる事がなく、細い線が書きやすいのでゆっくり丁寧に書くペン字などに好まれます。


  • ガラスペン
    これはちょっと番外編ですが、ガラスのペンの先にインクをつけて書くつけぺんのようなものです。見た目も美しくプレゼントにもいいですよね。万年筆用のインクが使えます。万年筆は色を変える際に手間がかかりますが、ガラスペンはささっと水洗いすればいいだけなので簡単です。ただ、落としたら割れます。持ち運びには注意が必要です。

私のおすすめは安くて実用的な油性ペン!少し慣れたら万年筆やガラスペンも面白い。

軸の太さもいろいろありますし、安価で購入できるのも魅力です。ジェットストリームは書き心地も滑らかでダマもできにくいので油性ペンの短所をしっかりカバーできていると思います。(決してジェットストリームの回し者ではございません)
書く事が楽しくなっってきたらぜひ万年筆やガラスペンにもチャレンジしてみて欲しいです。

「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

seika
seika

あなたならどんなペンで、どんな色で書きますか?
そんなことを考えるだけでワクワクしますよね。

楽しみながら続けるためにも、自分にあった筆記具を見つけてみてくださいね。

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