2021年11月7日から、LDH史上最大のオーディション「iCON Z」(アイコンゼット)のテレビ(地上波)放送がテレビ東京で開始しましたね!
次のLDHの「顔」になっていくのは一体誰なのか!?
歌もダンスも演技もそれぞれのスペシャリストが揃うLDHですから、オーディションから大注目ですよね!
女性部門のプロデュースを担当するのは登坂広臣さんとHYBE JAPANが共同で行うことが発表されています。
今回は女性プロデュースを共同で行うという「HYBE」が一体どんな事務所なのかについて調べてみました!
LDH✖️韓国系事務所のHYBEでどんな化学変化が起こるのか。
様々な可能性を考えるだけでワクワクしちゃいますよね!!
HYBEってどんな事務所?
HYBE
HYBE(ハイブ)は韓国の芸能事務所。(2005年ー)
BTSなど韓国の有名アーティストが多く所属しています。
(所属アーティスト:8eight、2AM、HOMME、GLAM、BTSなど多数。)
HYBE AMERICA
世界進出している所属アーティストがいる為、アメリカにも事務所があります。(HYBE AMERICA)
所属しているアーティストは、韓国のHYBEで世界進出をしている8eight、2AM、HOMME、GLAM、BTSなどです。
HYBE JAPAN
またHYBE JAPANはHYBEの日本法人。(所属アーティスト:K、NICHOLAS、EJ、TAKI)
HYBE JAPANのLABELSの設立は2017年で、プラットフォーム・IP・教育事業を行うSOLUTIONSと、アーティストの育成を行うT&Dがそれぞれ2019年に設立されました。
2021年7月には、LABELS・SOLUTIONS・T&Dを統合して現在のHYBE JAPANとなっています。
先日所属している4人の公式Twitterも始まり、HYBE JAPANの日本での本格的な活動も始まるようです^^
#K #NICHOLAS #EJ #TAKI 4名による公式Twitter @andAUDITIONboys 開設🎉
デビューに向けて頑張る彼らへの応援をよろしくお願いいたします!#andAUDITIONboys#andAUDITION pic.twitter.com/peHWWPpBOz— HYBE LABELS JAPAN (@HYBE_LABELS_JP) November 4, 2021
LDH✖️HYBE今後の方向性は?
LDHとHYBEはそれぞれダンス&ミュージックの育成のプロ集団ですので、
デビュー後は日韓でのデビューはもちろん世界進出を目指して動き出すと思われます。
何せHYBEは世界進出の実績がありますし、HYBE AMERICAがあることでアメリカ進出となった場合も売り出すための拠点がしっかりしています。
その為、世界で活躍できるアーティストとしての素材を探すオーディションになるでしょう!
オーデション合格後の所属事務所はLDHになると思われますが、
韓国のアーティスト達はしばしば「共同契約」という形をとりますので、共同プロデュースからの共同契約となる可能性もあります。
どこの国でどの程度活躍できるようになるかは、契約している事務所やレーベルに左右されることも多いので、今後の動向に注目ですよね!
なぜ日本人は海外での活躍が遅れているのか?
日本はミュージックシーンでの世界進出が韓国に比べて遅れているといわれています。
もちろん日本にも世界で活躍するアーティストがいないわけではありません。
Perfume、MIYAVI、BABYMETAL、宇多田 ヒカル、ONE OK ROCK、MAN WITH A MISSIONなどは海外での活躍は知られているところですよね。
ただ、ビルボードやグラミー賞で受賞をするような、圧倒的に「売れている」という状況のアーテストが少ないのも事実です。
これは日本人の音楽のレベルが低いのではなく、アメリカの音楽市場が求めるものと、日本で独自に発展していったJ-POPに違いがある為だと思われます。
アメリカと日本の音楽について以下のように語っている方がいます。
アメリカで売れるには、売れるだけの市場販売価値が必要で、そこでは音楽業界やインターネット上での戦略も必須ですし(これについては、日本の市場や、他のビジネスも同様ですが)、今、アメリカで一番売れるのは、ラップやヒップホップの要素を上手く取り入れてはいるが、かつてのポップスやロック(時にはテクノ)のレトロな臭いを残すことで、これまでと違う新しさを感じさせるような音楽と思いますので、日本の市場と背景が異なり(最近は、とても嗜好が似ている点も多いのですが)そこで売れるか売れないかは、はっきり言って好みの問題が大きくて、レベルの上下では語れない部分が大きいと思います。
引用:Quora
簡単にいうと、日本の音楽はアメリカなどで流行っている音楽の形にマッチしていない(させていない)ことが原因の一つといえるのではないでしょうか。
世界進出のカギとなるのは「訳詞力」と「ネイティブな発音」
ですが!!やはりオーディションから追いかけた子たちは思い入れが強くなりますし、日本人がビルボードアワードで受賞する姿・・・見たいですよね!!
例えば産経新聞の記事にこんなものがあります。
「SEKAI~」や米津玄師(よねづ・けんし)さんらの曲の英語詞を手掛けているのは、ネルソン・バビンコイさん(35)。米国出身で今は日本に住むシンガー・ソングライターでもある。近年の訳詞事情について「世界市場を意識し、直訳でなく、音楽性と両立する英訳が求められている」と分析する。
出典:THE SANKEI NEWS
例えば、1963年に米ビルボードチャートで1位を獲得した坂本九さんの「上を向いて歩こう」=「SUKIYAKI」。チャートインしたのは坂本さんが日本語で歌ったものだが、当時すでに英語詞バージョンもあったという。この曲は、世界中で数多くの歌手がカバーするほどの成功を収めたが、それらの原題からかけ離れたタイトルと即物的な訳詞は、日本での評判が芳しくなかった。
しかしここ数年、非英語圏から出発したBTSの全米での活躍などから、この認識にも変化が訪れているようだ。「SUKIYAKI」の成功は「現地人に分かりやすいタイトルと訳詞にもあったのではないか」と見直されつつある。
いかにキャッチーで現地ウケする詞訳ができるかというのも大事なんじゃないかなと思わせる記事ですよね。
もちろん、ナチュラルに音楽が耳に入ってこなければ多くの人の心に届かないでしょうから、ネイティブな発音も必須と思われます。
そこでHYBEの作り上げてきた米市場のノウハウが活かされれば、今までにない可能性が生まれるのではないかと期待してしまうのです!
LDH✖️HYBEがどんな化学反応を起こし、私たちを楽しませてくれるのかがとても楽しみですよね?
これから始まるオーディションと、新しく誕生するアーティスト達の行方を、しっかり目に焼き付けていきましょう♪
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