英ユニリーバがリプトンを売却するというニュースが流れ、「リプトン」の紅茶がなくなってしまうのではないかと思った紅茶民も多いはず。
最近のコーヒーブームで紅茶好きには心配なニュースですが、リプトンは子会社が引き継ぐそうです!
どのような形態になるのか、詳しく調べてみました!
リプトンは子会社の「エカテラ」に分社化される
英ユニリーバ社はリプトンを売却すると発表しました。
リプトンといえば日本でも各種紅茶の販売を行っており、安価で美味しい紅茶が飲めるのでファンも多いですよね。
今後、今までのようにリプトンの紅茶が飲めるか気になるところですが、リプトンがなくなるわけではないようです。
日用品大手のユニリーバは「リプトン」などの茶葉・飲料関連事業を分社化し、新会社「ekaterra(エカテラ)」を発足させた。分社化により、世界的に拡大しているお茶市場に一層集中していく。
出典:食品新聞
要は、子会社に事業を移すけれど、ユニリーバ傘下になり、今まで通りリプトンの紅茶は販売されるということのようです。
リプトンの紅茶一覧
リプトンといえばイエローラベルですが、ルイボスティーやハーブティーなどの商品もあります。
安価で手軽に飲めるので、ちょっとした家出のティータイムには非常に重宝しますよね。
リプトンの紅茶は以下の種類があります。
エカテラってどんな会社?
エカテラは2021年10月に発足された新会社で、紅茶や緑茶、ハーブティーなど34のブランドを歩有する「お茶」の会社です。
日本では今後も「リプトン」の紅茶事業を主軸に、他のティーブランド事業の展開していくようです。
エカテラはリプトンの他に、スタバのチャイティーラテで有名な「Tazo」も保有しているので、こちらの展開も検討しているとのことです!
(Tazoは1994年に設立→1999年スターバックスが買収→2017年ユニリーバが買収しています。)
エカテラの主なブランドはこちら↓
リプトン(イギリス紅茶メーカー)
RedLabel(インド紅茶メーカー)
PGtips(イギリス紅茶メーカー・コストコや成城石井で買える)
T2(オーストラリアの紅茶メーカー)
pukka(イギリスのハーブティメーカー)
TAZO(アメリカの紅茶・ハーブティメーカー)
まとめ
リプトンが買収された、ユニリーバの子会社「エカテラ」は世界の茶葉を扱うメーカーをいくつも保有し、事業展開している新会社だということがわかりました。
リプトンだけでなく様々なティーブランドが展開されていくようですので、紅茶好きには今後が楽しみですね!!
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