漫画の連載などをお休みされている矢沢あい先生は2022年に「矢沢あい展」を行うことで盛り上がりましたよね。
「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「NANA」などの名作を生み出した矢沢先生ですが、未だ『NANA』は未完成のまま。
現在、矢沢あい先生はどうしているのか?
この先、『NANA』の続きを読むことができるのか?気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回まとめた内容はこちらです
矢沢あいの現在 矢沢あいの病気は何? 矢沢あいの復帰はいつ?
矢沢あいの現在は?
矢沢あい先生は現在、病気療養中で完全復帰はしていません。
2009年『NANA』の連載中に病に倒れ、当時『NANA』が連載されていた雑誌「Cookie」のHPにも「矢沢先生は数ヵ月の加療・安静を必要とするため」とだけ書かれていて、病気がなんなのかは触れられませんでした。
それから11年の月日が経った2021年現在まで連載は再開されていません。
ただ病状はかなり回復しているようで、短編や書き下ろしは何本か描かれています。
2017年にはJUJUさんの「いいわけ」のイラストを書いています。
『NANA』を思わせる綺麗なイラストですよね。
また2020年にも描き下ろしのイラストを描かれていますので、完全にペンが持てない状況ではなさそうです。
スペースチャンネル5の20周年お祝いに矢沢あい先生の絵が!!!ナナハチもむっちゃキューーート٩(,,,>∀<,,,)۶ https://t.co/o8kH1aoZLm pic.twitter.com/BWqtT8rYhH
— 矢沢あいNANA (@nanahachinokoto) January 8, 2020
矢沢あいの病気は何?
2009年当時には婦人系の心と体の病院に通院している姿もキャッチされましたが、病名がなんなのかはっきりと書かれているものはありませんでした。
女性自身の記事には当時、矢沢あい先生自身がこう答えています。
――そういえば、前回、毎日睡眠時間が2時間とおっしゃっていましたが……。
引用:女性自身
「今思えば、それがよくなかったんじゃないかなと思うんですけど……。前に一度、倒れて、再開し、無理してすぐにまた、倒れてしまったという苦い経験があるので。今回は絶対にその轍を踏まないように、ちゃんと治してから再開したいと思っています。倒れてから、まだ一度もペンは握っていません。ゆっくり、のんびりさせていただいています」
これを見る限り、長期的な睡眠不足が原因の一つだと矢沢あい先生自身が感じていらっしゃるようですね。
また18歳の頃からお付き合いされている方について聞かれた時こんな風にも答えています。
「ああ、彼は元気です。彼も『気長にやっていこう。体を治せば、また好きなマンガが描けるから』って私を支えてくれています。どんな病気かいっさい言ってないせいで、皆さん心配してくださっているみたいなんですけどね。決して治らない病気にかかっているわけではないんです。なので、どうか私に時間をください。『気長に治療をすれば、少しづつ回復していく』と、医者の先生もおっしゃってくださっているので。この矢沢あいを信じて、ファンの方には見守っていただければなと思っています」
引用:女性自身
ネットには重病説や婦人系の疾患、うつ病を疑う声もありますが、矢沢あい先生の言葉からも、長く付き合う疾患であることは確かなようです。
それでもこの頃はペンを握ることすらなかった矢沢あい先生が、現在は少しずつイラストを書かれていることを思うと、本格復帰も遠くないかもしてませんよね!
復帰の時期はいつ?
矢沢あい先生の復帰の時期は、2023年現在も明言されていません。
2022年に「矢沢あい展」が開催されたことから、なんらかの動きがあるかもしれないと期待を寄せたのですが、その後大きな動きはありません。
また「矢沢あい展」に際して、先生ご自身がコメントをされています!
りぼん展で集客の実績作ったからかな
(都内は当時と同じ会場)
漫画家・矢沢あい展覧会、2022年夏開催決定 100点以上の原画やイラスト、初公開の資料を展示 | ORICON NEWS https://t.co/DRRsrux9BG— saory (@saoryxxx1) December 21, 2021
先生の直筆と、イラストを見る限り、きっとお元気なんだろうというのが伝わってきますし、「なつかしいもの、あたらしいもの、沢山とりそろえてお待ちしております」ということですので、最近書かれたものも見ることができそうです!
本格復帰は本当に待ち遠しいところではありますが、矢沢あい先生の身体より大切なものはないので、信じて待ちたいと思います!
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