ふたご座流星群の福岡で見える場所とピークの時間は?

天体観測
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12月の天体ショーはふたご座流星群ですね!

12月14日ごろにピーク(極大)を迎えます。

寒くなり空気が澄んで観測もしやすくなるこの時期。

しっかり着込んで流星群を楽しみましょう☆

今回は福岡県からふたご座流星群が見える方角とピークの時間帯を調べました!

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福岡県からふたご座流星群の見える方角は?

流星群は放射点を中心に放射状に星が流れるので、今回はふたご座が放射点となりますが、流星群は放射点の方角だけでなく空全体に出現します!

なるべく空が広く見える場所で観察しましょう。

福岡県ふたご座流星群のピーク時間は?

福岡県でのふたご座流星群のピークは12月14日未明の2時〜5時にかけてです!!

ふたご座流星群の極大の時間は12月14日の16時頃ですが、日本ではまだ日が暮れ切っていないのでこの時間の観測は難しいですよね。

しかし、ふたご座流星群の活発な時間は比較的長く続くので

12月13日夜から14日明け方にかけて

12月14日夜から15日明け方にかけて

上記の2夜に渡り、普段よりも多くの流れ星を見ることができるものと予想されます。

最も多く見えるのは13日深夜(14日未明)の月が沈んでからの明け方近くの時間ですので、2時〜5時頃。

空の暗い場所で観測した場合、1時間あたり約40〜50個の流星が観測できるそうです。

14日深夜(15日未明)の2時〜5時頃も、空の暗いところでは1時間あたり30〜40個の流星が観測できるそう。

流星をたくさん見るためのポイント

せっかく流星群を見にいくなら少しでもたくさん見たいですよね!

そこで流星群を見るポイントをまとめました!

①15分以上観察する

外の暗さに目が慣れるまで15分は観察しましょう!

②月明かりがない時に

月明かりは意外に明るく、せっかく流星が出現しても月明かりで見えない場合があります。

月明かりのない時間(深夜から未明にかけて)か、新月に近い時期が星の観察には良いようです。

③人工の明かりが少ない

月明かりよりもずっと明るい人工の明かりは、天体の星の光よりもずっと明るいのでなるべく人工の明かりから遠いところで観察しましょう。

④空が広く見える場所で

流星群は放射点からだけでなく空全体で確認できます!

なるべく広く空が見えるところで、空を見渡すようにして確認しましょう。

福岡県でふたご座流星群を見るおすすめスポットは?

 福岡県星野村『星の文化館』

福岡県星野村『星の文化館』
星の文化館はいつでも星が見れる公開天文台です。
昼間から望遠鏡が公開されている全国的にも稀な天文台。
22時には閉館してしまいますが、併設するプチホテルでは宿泊もできるので時間を気にせず流星群を観測できます。
駐車場は30台あります。

道の駅吉野ヶ里『さざんか千坊館』

道の駅吉野ヶ里さざんか千坊館
脊振山系の山の中腹にあり、福岡県から佐賀県をつなぐ東脊振トンネルを抜けてすぐの自然豊かな場所にあります。
道の駅のテラスからは佐賀平野、遠くは耳納連山、雲仙普賢岳まで見渡すことができ、朝日や星空もきれいに見渡せます。
駐車場60台あります。

篠栗町『米の山展望台』

篠栗町『米の山展望台』
博多湾や福岡タワーまで見渡せる夜景スポットで、標高594mにある展望台です。
夜景だけでなく星もきれいに見えます。
福岡インターから車で30分。
駐車場は10台あります。

早良区『背振少年自然の家』

『背振少年自然の家』
福岡市内の社会教育施設です。
脊振山の中腹にあって、ありのままの自然が数多く残されています。
福岡市内から車で1時間ほどで宿泊施設もあります。

北九州市『平尾台』

平尾台
平尾台も天体観測におすすめのスポットです。
『平尾大自然の里』は体験工房や遊具、芝生広場やキャンプ場のある公園です。
キャンプ施設などもあります。

LIVE配信も利用しよう!

12月13日の20時〜22時頃、YouTubeでふたご座流星群がLIVE配信されるようです!
直接見に行けない人や、天気の悪い地域の人は要チェックですね^^

まとめ

ふたご座流星群は全方位から流星が流れることが確認できる為、なるべく空が広く見えるとことで観測しましょう。

また、人工の明かりが少ないところで月明かりの少ない時間(12月14日未明の2時〜5時)が良いようです。

そんなにしっかり観測に行けないという人も、13日と14日はちょっと夜空を見上げてみると流星が見えるかもしれません。

ほんのちょっと立ち止まって夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?

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